2016-04-01 ドストエフスキー『地下室の手記』(新潮文庫)という本 地下室で書かれた手記なのだろう。地下室というとジメジメした印象を受けるのは私だけかしらん。そんな場所で書く野郎は、根暗な卑屈野郎に違いない。 手記は日記とは違う。日々の出来事を書き連ねたものではなく、自分の体験や経験を書き連ねたもの。小保方女史の『あの日』も手記という体裁だ。 自分が体験したことを誇大妄想して、悦に浸るそんな話だと思う。以上